「トラッキング現象」とは溜まったほこりなどにより、コンセントとプラグに負荷がかかり炭化、発火に至る現象です。

主な原因

長い期間プラグをコンセントに差し込んだままにしておくと、プラグとコンセントの間にホコリやチリが溜まってしまいます。そこに湿気が加わると発火し、火災の原因となります。テーブルタップや延長コードなどはホコリが溜まりやすいので注意してください。また、プラグの変形や壁コンセントの老朽化も原因となります。

老朽化の壁コンセントの点検のおすすめ

ヘリテイジヒーターはプラグ側の対策としてコンセントと電源プラグの接触不良や、トラッキングによる事故を防ぐために、電源プラグ内部に熱センサーを搭載した電子式安全プラグを使用しています。異常発熱を監視し、感知した場合には自動で運転を停止します。（エラー表示：コンセント点検について）そのためコンセント側の不具合（コンセント内部の配線のゆるみや劣化）でも停止するので、築10年以上経った家屋や特に頻繁にご使用されるコンセントにつきましてはお近くの電気店にコンセントの点検をご依頼することをお勧めいたします。